おすすめの漬け魚をお中元・夏ギフトに贈ろう!

おすすめの漬け魚をお中元・夏ギフトに贈ろう!

夏の時期に人に贈りたくなるものとして、「お中元・夏ギフト」があります。
今回はこのお中元・夏ギフトを取り上げて、「喜ばれるもの」を紹介していきます。
なお、今回の記事では主に「魚」をメインにしてお話していきます。

どんな魚が喜ばれる? お中元・夏ギフトにおすすめの魚、選び方の視点

どんな魚が喜ばれる? お中元・夏ギフトにおすすめの魚、選び方の視点

https://pixabay.com/ja/
画像引用:Pixabay

お中元・夏ギフトにおすすめの魚は、「どの視点・どの角度からお中元・夏ギフトを選ぶか」によって異なってきます。

1.旬のものを選ぶ
2.見た目の美しさで選ぶ
3.日持ちがするかどうかで選ぶ
4.縁起の良いものかどうかで選ぶ

それぞれみていきましょう。

1.旬のものを選ぶ

「季節の贈り物」であるお中元・夏ギフトは、その季節に合ったものが喜ばれます。これは昔から続く考え方で、「おいしいものを、おいしいときに食べてほしい」という願いが込められています。
お中元・夏ギフトにぴったりの魚といえば、なんといっても、やはり「うなぎ」でしょう。暑気払いのためにと昔から食べられてきたうなぎは、今もお中元・夏ギフトの定番商品となっています。

ただこれ以外にも、夏を感じさせる魚はたくさんあります。アジやカマス、カサゴなども非常に人気が高く、多くの人に愛されています。また「香魚」として名高いアユも、夏を旬としています。

2.見た目の美しさで選ぶ

お中元・夏ギフトは、「季節のあいさつ」であると同時に、「贈り物」でもあります。贈り物に求められることの要素のひとつとして「見た目の美しさ」があることは、贈り物をもらった人ならばだれでも認めることなのではないでしょうか。
魚のお中元・夏ギフトにも同じことがいえます。1でお話しした「旬のものを贈る」とは異なった考え方ですが、非常に豪華にみえるカニや宝石のように輝くイクラなどは、季節外れのものであるにも関わらず、お中元・夏ギフトによく選ばれています。

3.日持ちがするかどうかで選ぶ

お中元のやり取りが多い人の場合、この季節は「頂き物」が非常に多くなる傾向にあります。そのため、「相手にとって扱いやすいものかどうか」を考慮して選ぶ視点も必要になってきます。
魚はほかの食材に比べて日持ちがしにくいものですが、加工された魚の場合はある程度日持ちします。お中元・夏ギフトとして贈るのであれば、「長く日持ちがするもの」という観点から選んでもよいでしょう。
また、「相手にとって扱いやすいものかどうか」の視点で選ぶのであれば、骨抜き魚も選択肢に上がってきます。骨抜き魚は事前に骨を丁寧に取り除いたもので、非常に食べやすいというメリットがあります。小さなお子さんやご高齢の方がいるご家族に贈る場合は、非常に選びやすいものになるといえるでしょう。

4.縁起の良いものかどうかで選ぶ

日本人は昔から、「縁起」を担ぐのが非常に好きでした。お正月に食べるおせちはその最たるものですが、この考え方はお中元・夏ギフトにも生きています。
代表的なところでは、「出世魚」であるブリなどです。大きくなるにつれて名前が変わっていくブリは、非常に縁起の良いものとされてきました。
また、「腰が曲がりヒゲが長くなるほどにまで長生きできる」と考えられているエビや、「めでたい」につながる赤いタイ、そしておめでたい色である「赤」につながるサーモンなどは、縁起を大事にする人に特に好まれている魚です。

関連記事:お中元で魚を選ぶのってあり!?ファミリー向けは?

どれが良いということはないけれど……

どれが良いということはないけれど……

https://pixabay.com/ja/
画像引用:Pixabay

上記では、「お中元・夏ギフトとして魚を選ぶときの、4つの視点」について解説してきました。
このなかのどれが正解で、どれが間違っているということはいえません。相手の好みに分けて選んでいくとよいでしょう。

ただ、お中元・夏ギフトの相場はおおむね3000円~5000円程度だといわれています。あまりにも高いものを贈りすぎてしまうと相手にも気兼ねをさせてしまいますから、特段の事情がない限りは、この範囲に収まるものを選んだ方がよいでしょう。また、贈る際は相手の家族構成(特に同居人数)をある程度把握したうえで贈りたいものです。

お中元・夏ギフトは、「心をお届けするもの」です。大切なのはまごころを込めて選ぶことです。気持ちを込めて選んだお中元・夏ギフトは、きっと相手を喜ばせるものとなるでしょう。

神楽饗では、自慢の魚を6枚詰め合わせたギフトセットをご用意しています。組み合わせもさまざまで、上で取り上げた出世魚のぶりや、赤いおめでたいサーモンなどを詰め込んだものもあります。
https://shop.kagurakyo.com/ic/set-of-6-child

「ちょっと予算オーバーだな」「毎年金額を決めて贈り合っている」という場合は、単品の購入をおすすめします。神楽饗の場合、単品購入でもすべて化粧箱に入っていますから、十分に「贈り物」として活躍させられます。
https://shop.kagurakyo.com/ic/single

※商品は、冷凍状態で60日間、解凍した後でも2~3日は保存できます。お中元・夏ギフトが集まりがちなお宅でも無理なく食べていただけます。また、魚の骨も1本ずつ処理をしています。

The following two tabs change content below.

鍋谷萌子

食事関係の資格を5つ持つ、フードライターです。世界各国でグルメ旅行をしています。専門はチーズとワインとコーヒーですが、日本料理にも明るいライターです。 料理の品評・料理レシピの提供も可能。『だれでも作ることができて、ちょっとおしゃれで、少し目新しいきれいな料理』のレシピをおつくりします。