「年末の足音を聞くころになると、お歳暮に何を贈ろうか迷ってしまう」という人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、ここでは「上司に贈るお歳暮」をテーマに、そのマナーやオススメ商品について解説していきます。
いつ送る?お歳暮のマナーについて

まず、お歳暮のマナーについて把握しておきましょう。
夏に贈るお中元については、地域によって送るタイミングが異なります。一般的には6月半ば~7月半ばまでに送るのですが、旧暦に従った場合は7月の半ば~8月の半ばに贈ることになります。
しかしお歳暮の場合は全国共通で、12月の初めごろから送付を始めます。12月の20日まで、遅くても12月の25日までに届くようにするとよいでしょう。それ以降になりそうな場合は、「御年賀」として送るのが基本です。
上司に贈るお歳暮の金額の目安の相場は、3000円~5000円程度とされています。そのため、基本的にはこのなかで選ぶようにするとよいでしょう。
ただし、「直属の上司で、公私ともに非常にお世話になっている」「これからも縁が長く続く」「重要な取引先であり、上得意先でもある」などのようなケースでは、この金額以上の物を贈ることもあります。その場合は、5000円~10000円程度がお歳暮の相場となるでしょう。
ただしお歳暮の場合、基本的には毎年贈っていかなければならないものです。お歳暮については、「去年にお渡ししたものよりも、安い相場の物を贈ること」は失礼に当たります。同じ金額程度の物ならば問題はないかと思われますが、お互いにとって負担のない金額の物を贈ることが重要です。お歳暮に限ったことではありませんが、無理をした場合、結局は関係を続けるのがつらくなっていくからです。
お歳暮に掛け紙を掛けることもあるでしょう。
葬儀や結婚式の場合の不祝儀・祝儀とは異なり、お歳暮の場合はこの「掛け紙」についてあまり取り上げられない傾向にありますが、お歳暮の場合も掛け紙をつけると良いとされています。
お歳暮の掛け紙には、「御歳暮」と記します。「今年いっぱいお世話になりました」という感謝の気持ちを込めて明るい思いでお贈りするものですから、のしもつけます(余談ですが、葬儀のときにはのしはつけません)。
水引は、紅白のちょうちょ結びのものをつけます。これは、「おめでたいことであり、かつ繰り返しても良いこと」に対してつけられる水引です。
水引の下部分には、自分の名前をフルネームで記して送るようにします。
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どんなものを選ぶ?神楽饗のおすすめお歳暮ギフトも一緒に
お歳暮の品物としてよく選ばれるのは、やはり「食べ物」です。キエモノですし、「自分で購入することはないようなちょっとリッチな物」はだれに贈っても喜ばれる傾向にあります。
逆に、上司にお歳暮として贈ってはいけないといわれるものに、「靴・靴下・スリッパ・敷物」などが挙げられます。これらは「相手を踏みつける」に繋がるからだと言われています。
また、ナイフや包丁なども、「縁が切れること」を想起させるので良くないとされています。
仕事道具も、「もっと働いてください」という意味にとられかねないので上司に贈るのは避けた方が賢明です。
ちなみにお歳暮に限った話ではありませんが、現金や、ビール券などの金券は送らないようにしましょう。
これを踏まえたうえで、神楽饗の「ギフトセット」をおすすめします。これらは「キエモノ」であり、「自分で購入するにはちょっと勇気のいるリッチな物」であり、そして上司世代の舌も満足させてくれるものでもあります。
低温熟成魚6枚セット【時之島】(サーモン&かじき鮪)
5500円のセットで、値段的にもちょうど「上司に贈るお歳暮の相場」に収まるものです。
神楽饗の看板商品である熟成キングサーモンの麹漬けと、さっぱりとしていて淡泊で食べやすいかじき鮪をセットにした商品です。
上司世代の場合、かなりご年配の方もいらっしゃるでしょう。そのような人に対しては、ご高齢の方でも召し上がりやすいあっさりとした味わいのものが好まれるかと思われます。そのため、熟成魚のなかでももっとも淡泊な味を持つかじき鮪のセットがおすすめです。
ご購入はこちらから▶https://shop.kagurakyo.com/i/K0010
(単品)尾張牛ローストビーフ(約3人~4人前)
神楽饗は熟成魚を得意としていますが、ローストビーフも扱っています。お弁当などに入れても硬くならず、しっかりとした品質の良さを感じさせるローストビーフはご年配の方からも「食べやすい」と評判です。しっとりとした食感と、尾張牛ならでのきめ細やかな赤身が楽しめるもので、非常に高い人気を誇ります。赤身がメインであるため、肉の脂身が重く感じられるようになってしまった上司世代にも食べやすいでしょう。
ご購入はこちら▶https://shop.kagurakyo.com/i/K0051
お歳暮は、1年を通してお世話になった上司に心を込めてお贈りするものです。
せっかくなので、喜んでもらえる物を選びましょう。
鍋谷萌子
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